【ブックレビュー】Dark Horse「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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教育界隈で話題になっている一冊。「好きなことだけで生きる」という考え方は10年前から流行っていますが、我慢・勤勉こそ金の精神論が根強く残る日本ではまだまだ少数派で、最近ようやく考え方が浸透してきたような気がします。

また、子ども達をどうやって「好きなことだけで生きられる人」に育て上げるか、という親としての悩みでもあります。

そんな時にヒントになるようなことがたくさん書かれています。

心に響いたポイントを要約しました。

目次

自分の強みを知るには?

適正はそれを経験しないとわからない。

強み、能力は内的な要因によって自然に生み出されるものではなく、外的要因によって形成されるもの。つまり、生まれつきもっている能力よりも、環境によって作られていくということ。

成功したければ「最も険しい急斜面」を登って行け!

Dark Horse トッド・ローズ著

教育システムが変わる?!

「才能エカント(誤差)」な状況が作られてしまっている。

どういうことかというと、例えば大学側の都合や受験者の傾向で、基準(合格ライン)は変わるのに、定員は決まってる。つまり、毎年入ってくる学生の能力には誤差がある。この誤差を是正するために、基準を越えるいい人材がいたら、全員入れてもいいんじゃない?という提案を元に、完全能力ベースで評価する大学ができたりと、画期的な教育システムが、アメリカで始まっているそうです。

The Pursuit of Happiness(幸福の追求) 

第3代トーマス・ジェファーソンが草案したアメリカの独立宣言にある一説。

幸福の追求は不可侵の権利!生存と自由と同じ位置づけ!

実は日本国憲法13条にはも規定されている、「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利」

個人の充足感は権利でもあり義務でもある。個人の充足感の追求が社会へ好循環を、生む。

Dark Horse トッド・ローズ著

つまり、自分が充足すれば社会全体が幸福になる!ということ。

すごくシンプルかつ簡単な気もしますが、日本人は謙虚なので「私だけ楽しんでもいいのだろうか」と悩む方も多いと思います。でも、自分が楽しむことが、実は周りの人のためになると考えたらどうでしょうか。親がワクワクして過ごしていることは、子育てにも良い影響があるといいます。世界平和のためは、自分の充足が唯一個人でできることなのかもしれません。

スカイ

結論:自分が楽しいと思うことをした方がいい!

働き方、家事育児、日頃の生活に疲れたら、幸せとはなにか?という根本的問題に立ち返るチャンスかもしれません。

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