ママだって起業できる! #2

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今回は起業する方法について整理してみたいと思います。

目次

起業する方法:2つの手段

起業する方法はいくつかありますが、大きく分けて2つの手段があります。

・個人事業主として開業するか

・法人を設立するか

一人だから個人事業主、従業員を雇うから法人、という意味ではなく、個人事業主でも人は雇えるし、法人は一人でもOKです。

ダイニングバーを経営していてる私の先輩は、従業員もバイトも雇っているけど個人事業主ですし、自宅で英会話教室をしている知り合い(生徒1名!)は、一人で株式会社を立ち上げていました。

カボちゃん
カボちゃん

社長と呼ばれたいから会社を立ち上げた、という人もいたよ

日本は肩書き・名刺重要ですからね!

でも「社長」は公式な肩書きではなく、どちらかというと名称で、

株式会社の代表は「代表取締役」という肩書きになります。

スカイ
スカイ

私の会社は合同会社なので、取締役ではなく「代表社員」です。

(ちょっとダサい・・)

まぁどちらもあくまで手段ですので、まずは創業する「目的」と「目標」、それから「将来設計」を考えていけば、最適な選択ができるのではないでしょうか。

ご存知の通り、目標があればが人間は真っ直ぐ進むことができます。

近くばかり見ていてはヨロヨロしてしまいますが、行きたい方向に目線を置いておくことで安定して走ることができます

スカイ
スカイ

車や自転車の運転と同じですね!

目的地を決めて、前を見て進む!

特に一人で起業する場合、自分がリーダーであり、即座に決断を迫られる場面が多々あるので、軸があるに越したことはないでしょう。

それがない状態だと、来るもの拒まずで依頼を受け、自分の首を絞める結果になってしまったり、キャパオーバーで逆に迷惑をかけてしまったり、無駄な費用が発生したりします。

個人的には好奇心旺盛に色々手を出して失敗するのも経験だと思って楽しんでいますが、なるべく失敗したくない方はまずはしっかりと創業プランを考えることをお勧めします。

事業計画を作ってみる

起業する前の事業計画としてお勧めなのが、日本政策金融公庫の創業計画書です。

こちらの計画書は実際資金を借りる際に提出するものですが、自分のプランや状況を客観的に把握できるフォーマットになっていますので、とりあえず書いてみることをおすすめします。

まずはざっと埋めてみて、空白の部分があったらそこはまだ決まっていない部分ですので、そこは考えて、また埋めていく。

この作業を繰り返すことで、起業アドバイザーがいなくても、全貌が見えてきます。

本当に大丈夫かな?という起業への不安が徐々に自信に変わってくるはずです。

起業セミナーに行ってみる

起業セミナーも参加できるのであれば、一度話を聞きに行ってみるのも面白いと思います。

私も昔は起業セミナーをいくつかはしごして勉強しました。

当時(10年前)まだ詐欺扱いされていた、クラウドファンディングも、その時教えてもらった記憶があります。

ネットで検索すればたくさんヒットしますので、その中からピンと来たセミナーには積極的に参加してみるといいかと思います。

無料のセミナーも多く、特に今はオンラインセミナーも増えているので、より気軽に参加できそうですね。

無料セミナーの場合、主催者の意図を想像した上で参加すると良いと思います。公認会計士や司法書士の方が、未来の顧客開拓のために無料で開催するケースが多きです。参加する前に主催者側の意図を把握することで、契約させられそうになった!騙された!などの心配もありません。価値のあるセミナーが無料なのは、慈善事業などではなく、売りたい商品(マーケティング用語でバックエンドといいます)があるからです。

ただ、完璧な計画書を作ることが目的ではないので、開業に向けてイメージを固めながら、行動していくのが良いと思います。

私の場合、最初はただ「会社を辞めて、自分でなにかやりたい!」と漠然とした考えから始まり、昼休みは一人カフェでノートに思いの丈を書きまくり、自己啓発本を読みまくりました。

副業は禁止されている会社だったので表立って何かを始めることはできませんでしたが、カウンセラーの資格を取得したり、主婦の友達と輸入販売を始めてみたり、行動を始めました。

思い立ったら即行動タイプなので、計画を立てるよりも先に動いてしまうのですが、経営という観点においてはそれが仇となる場合も多々あります。

自戒を込めて言うと、無計画な行動は結果的になにも残りません。。

刺激を楽しんで飽きたら終わり、稼いだお金も目的なく使ってしまい、一周してゼロに戻る。

「経営者」からは程遠かったと今では思います。

ここ数年は、不動産管理を主軸とした会社を設立したことで、財務管理もちゃんとせざるを得なくなり、目的・目標・計画を都度見直して、方向性を再確認するようになりました。

やはり軸を決めておくことで、判断を間違える確率が減り、キャパオーバー・目的外の依頼も断ることができるようになりました。方向性を決めることと、都度見直すことの大切さを改めて気づかされています。

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